2021-10-11 第205回国会 衆議院 本会議 第3号
作業路網の整備などにより、森林環境の保護と林業振興とを一体的に推進し、木材の安定供給と国産材の利活用促進を図ります。漁業収入安定策を充実強化し、現場の漁業者の声を反映させて、資源管理の実効性を高めます。 令和三年産米について、生産者概算金の目安額が大幅に下落し、生産現場に動揺が広がっています。
作業路網の整備などにより、森林環境の保護と林業振興とを一体的に推進し、木材の安定供給と国産材の利活用促進を図ります。漁業収入安定策を充実強化し、現場の漁業者の声を反映させて、資源管理の実効性を高めます。 令和三年産米について、生産者概算金の目安額が大幅に下落し、生産現場に動揺が広がっています。
それで、この自伐型林業への支援策で、森林・山村多面的機能発揮対策交付金というのがあるんですけれども、この交付金は間伐とかつる切り、それから雑木木の刈り払いとか、作業路の敷設などに活用されています。
と申しますのは、技術が進展して、大型の重機を入れたいのでもっと高規格の林道あるいは作業路を整備してほしいというニーズもございますし、また一方で、手持ち機材からして、こんなハイスペックの路網は要らない、これで十分というような話がある場合もあります。 多様なスペックの路網整備が重要と考えますが、農林水産省の見解をお伺いしたいと思います。
これに即して、民有林の方は、左側ですけれども、都道府県知事が地域森林計画を定めて、都道府県が講ずる森林関連施策の方向を示すとともに、市町村長は市町村森林整備計画というものを定めまして、市町村が講ずる森林関連施策の方向や森林施業の規範を示すほか、一番下ですけれども、森林所有者等は森林経営計画において具体的な伐採、造林や作業路網の整備に関する事項を定めるということにしております。
いわゆる団地化ですね、所有者を束ねてそういう集団でやっていけるようにするということでございますし、また林業作業道、作業路というんですか、この路網の整備は非常に大事でございます。 そこで、鹿野農水大臣にこの路網整備について、今後の具体的な整備水準の目標についてお尋ねをいたします。
これに加えまして、平成二十一年度からは条件不利の森林を対象としました間伐の実施あるいは作業路網の整備に要する経費に対して定額で助成するという方式の導入、それから、都道府県の利子補給等に対する特別交付税措置の措置率を二〇%から五〇%へ引き上げる、また、都道府県が林業公社の債務を引き受ける場合についてもこれをこの特別交付税措置の対象に追加するなどの対策を講じることによりまして、林業公社に対する支援を強化
それから、まず何よりもこういう林業従事者が安心して就業するためには、その形態がしっかりしないと給与が払えませんので、そういった経営基盤を強化するという意味から、集約施業のためのプランナーを育成したり、それから、作業路網と高性能林業機械を組み合わせた低コスト作業ということも支援をしておりますが、これについても、当然のことながら、森林組合ばかりでなく、素材生産業者等民間の事業体も対象にしているところでございます
しかしながら、委員御指摘のように、林業の経営は大変厳しいということでございますので、私ども、定額助成という形で森林所有者の負担なく間伐をし、あるいは作業路網をつくっていくというふうな事業に今力を入れているところでございます。こうしますと森林所有者の負担なしで間伐が進むものと考えております。
オーストリアが九十メーター弱でございますので、仮にヘクタール当たり百メートルにまで持っていこうとすると、それ掛ける延長線、それからそれに伴います、どれぐらいの森林で行うかということで事業費ははじけるわけでございますけれども、それで大体メーター当たり例えば作業路であれば四、五千円でやるとか、そういったことで事業量ははじけます。
○政府参考人(内藤邦男君) 私ども、路網を、林道、作業道、作業路と、こういうふうな形で用途に応じて分けてその整備を進めているわけでございます。当然、作業道、作業路といいますと三メーター程度の道でございます。しかも舗装はいたしません。したがいまして、メーター当たり三万円、あるいは安いのですと二千円ぐらいでもできる、そういう方式を今進めているわけです。
また、労働者の、労働力のというか、現場で働いていただいている皆様方への労働条件の向上だとか、そういうようなことについても、作業路網を開設して機械化を図っていくというようなことで労働強度を軽減していくとか、いろんなそういうような取組を図りながら、私どもの方も様々な面で取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。
また、森林施業の集約化や作業路の作設に対する支援を通じて生産コストの低減を図ってまいります。また、間伐材の用途を拡大することの支援などで間伐の収益性を高めることで、実質的に個人負担の軽減につながる施策を講じてまいります。 先ほどの、平成二十四年まですべて債務負担行為でというお話でございますが、農水省としては今、二十四年まで一体幾らの予算が必要なのかという試算はさせていただいております。
しかしながら、作業路、作業道の場合には傾斜がきついとかそういった問題がございまして、国県道と直接につなげる場合には安全上の問題もあるということで、それは若干の構造上の規制があるということは事実でございます。これはやはり安全確保という面もございますので、そういった点からもやはり慎重に検討する必要があると考えております。
もう一つ、路網の整備なんですけれども、やはりこれは一番大事なポイントなんですが、林道の開設延長に比べると、我が国の場合、作業道、作業路の開設延長が少ないという、現実問題としてありました。ここ数年では、林道に比べて作業道、作業路の開設延長を三倍から四倍に増やしていったということなんでありますが、先日、鳥取の傾斜地のきついところに行きましたけれども、国道とか県道、市町村道、走っているわけですね。
これは、作業路網の整備されていない場所では、そのコストはさらに高くなるところであります。材価が低迷する中、林家にとっては、間伐に投資することも、さらに間伐に必要な自己負担の二割を支払うことも非常に困難になっているところであります。また、森林組合の手数料を考えると、その負担は三割とも言われているところであります。
それから、当然能率の良い施業システムをつくるというためには、低コストで導入されます作業路網をしっかり整備をして、機械が林地の中まで入れなければいけません。
最後に、路網整備についてのお尋ねでありますが、間伐等の森林整備を着実に推進するためには、森林施業の集約化とともに、高性能林業機械を活用した効率的な作業システムに対応し得るよう、林道と作業道、作業路の適切な組合せによる路網整備を進めることが必要であります。
このため、林野庁といたしましても、間伐材を合板や集成材等の用途に利用する拠点となります工場、施設の整備でありますとか、山元におきましては、森林組合等の事業体によります森林施業の集約化と作業路網、高性能林業機械を組み合わせた低コスト作業システムの開発普及、あるいは、山元の原木供給可能量情報を取りまとめまして、川下の需給情報、つまりどれだけ出せるよ、どれだけ欲しいよという情報をつなぎ合わせることによりまして
まず、作業を円滑に進め、低コスト化を促すためには、林道や作業道、作業路の整備が不可欠です。ところが、日本の場合は、整備水準は極めて低いわけです。今回、特定間伐の実施に当たっては、作業用の路網整備も交付金の交付対象になったと承知しますが、林道や作業道のネットワーク整備は国がもっと本腰になって進めるべきだというふうに思います。今後の施策をどう進めるおつもりなのでしょうか。答弁願いたいと思います。
従来、我が国では林道を中心に整備を進めてきましたけれども、近年では、林道に比べて、面積当たりの密度を高くする必要のある作業道、作業路の開設延長が林道の三倍から四倍程度というふうになってまいっております。このように、作業道、作業路により重点的に投資を行いつつ、その開設の前提となっております森林施業の集約化とあわせまして、鋭意路網の整備を進めているところでございます。
○政府参考人(井出道雄君) 我が方におきましても、平成十八年九月に閣議決定されました森林・林業基本計画におきまして、こういった高性能林業機械を活用した効率的な作業システムが構築できるように、そのためには林道と作業道、作業路の適切な組合せによる路網整備は進めなければならぬということをうたってきております。
そういたしますと、林道と作業道、作業路の適切な組み合わせによる整備を進めていくという要請が強まっております。 その意味では、その地域地域におきまして、森林資源の状況とか森林施業の計画というようなものを十分念頭に置きまして、適切な、効果的な路網の整備というものを図っていかなきゃいけない、このように考えているところでございます。
具体的には、地域の実情に応じた間伐実施の条件整備等を図るために、市町村自身や林業事業体等による作業路網の整備でありますとか、所有者による施業が困難な森林等におきます市町村による施業等に対して助成をいたしますとともに、この事業費の一割の範囲内で、不在村者に対する間伐等実施のための合意形成を目的とした事業といった、地域の提案によりますソフト事業も実施可能とするなど、従来と比べて柔軟な仕組みを導入することとしております
こういった中で、合板等の原料に一定の価格で大量に使用され始めてきているといったような状況でございまして、この一定の価格の下で、そして現行の補助制度を活用した場合に採算が合うような方式でやっていくということで、一つは、簡易で壊れにくい、なおかつ低コストの作業路を入れていこうと。